言語のコンストラクトの中には、Vivado シミュレータでサポートされないものもあります。次の表に、VHDL 言語サポートの例外をリストします。
サポートされる VHDL コンストラクト | 例外 |
---|---|
abstract_literal
|
基底付きリテラルとして表現される浮動小数点はサポートされません。 |
alias_declaration
|
オブジェクト以外へのエイリアスは通常、特に次の場合サポートされません。
|
alias_designator
|
alias_designator としての operator_symbol alias_designator としての character_literal |
association_element
|
結合エレメントのアクチュアルのスライスには、グローバル、ローカルなスタティック範囲を使用できます。 |
attribute_name
|
接頭語の後のシグネチャはサポートされません。 |
binding_indication
|
entity_aspect を使用しない binding_indication はサポートされません。 |
bit_string_literal
|
空の bit_string_literal (" ") はサポートされません。 |
block_statement
|
guard_expression はサポートされていません。たとえば、保護付きブロック、保護付き信号、保護付きターゲット、および保護付き代入はサポートされません。 |
choice
|
case 文で集合体を選択として使用することはサポートされません。 |
concurrent_assertion_statement
|
実行延期はサポートされていません。 |
concurrent_signal_assignment_statement
|
実行延期はサポートされていません。 |
concurrent_statement
|
wait 文を含む並列手続き呼び出しはサポートされません。 |
conditional_signal_assignment
|
オプションの一部であるキーワード guarded は、保護付き信号代入はサポートされないので、サポートされません。 |
configuration_declaration
|
コンフィギュレーションで使用される generate インデックスのローカルではないスタティックはサポートされません。 |
entity_class
|
エンティティ クラスとしてのリテラル、ユニット、ファイル、グループはサポートされません。 |
entity_class_entry
|
グループ テンプレートと共に使用するためのオプションの < > はサポートされません。 |
file_logical_name
|
file_logical_name では、ワイルドカードを使用して文字列値を評価できますが、ファイル名として使用できるのは文字列リテラルおよび識別子のみです。 |
function_call
|
function_call 内の名前によるパラメーター結合では、スライス、インデックス、およびフォーマルの選択はサポートされません。 |
instantiated_unit
|
ダイレクト コンフィギュレーション インスタンシエーションはサポートされません。 |
mode
|
リンケージおよびバッファー ポートは完全にはサポートされません。 |
options
|
guarded はサポートされません。 |
primary
|
primary が使用された場所で、アロケーターが拡張されます。 |
procedure_call
|
procedure_call 内の名前によるパラメーター結合では、スライス、インデックス、およびフォーマルの選択はサポートされません。 |
process_statement
|
実行延期プロセスはサポートされません。 |
selected_signal_assignment
|
オプションの一部であるキーワード guarded は、保護付き信号代入はサポートされないので、サポートされません。 |
signal_declaration
|
signal_kind はサポートされません。signal_kind はサポートされない保護付き信号を宣言するために使用されます。 |
subtype_indication
|
分解された複合体 (配列およびレコード) のサブタイプはサポートされません。 |
waveform
|
unaffected はサポートされていません。 |
waveform_element
|
空の波形エレメントは、保護付き信号にのみ関連するためサポートされません。 |