Vivado IDE では、シミュレーション ソース ファイルは [Sources] ウィンドウにフォルダーとして表示されるシミュレーション セットに保存されます。リモートのファイルを参照するか、ローカル プロジェクト ディレクトリに保存されているファイルを使用できます。
シミュレーション セットにより、デザインの異なる段階に異なるソースを使用できます。たとえば、エラボレート済みデザインまたはデザインのモジュールのビヘイビアー シミュレーション用にスティミュラスを供給するテストベンチ ソースと、インプリメント済みデザインのタイミング シミュレーション用にスティミュラスを供給するテストベンチを別にできます。
シミュレーション ソースをプロジェクトに追加する際、使用するシミュレーション ソース セットを指定できます。
シミュレーション セットを変更するには、次を実行します。
- [Sources] ウィンドウで Simulation Sources を右クリックし、Edit
Simulation Sets をクリックします。
[Add or Create Simulation Sources] ページが表示されます。
-
Add Sources
をクリックしてファイルを選択します。
これで、プロジェクトに関するソースが新しく作成されたシミュレーション セットに追加されます。
- 必要に応じてほかのファイルも追加します。
選択したシミュレーション セットがアクティブなデザイン run に使用されます。