Vivado 合成では、次の表に示す定義済み VHDL 列挙型がサポートされます。
列挙型 | 定義されているパッケージ | 有効な値 |
---|---|---|
bit | 標準パッケージ |
|
boolean | 標準パッケージ |
|
std_logic | IEEE std_logic_1164 パッケージ | 「std_logic に使用可能な値」を参照してください。 |
std_logic に使用可能な値
値 | 説明 | Vivado 合成での処理 |
---|---|---|
U | 初期化 | Vivado 合成では使用不可 |
X | 不明 | ドントケアとして処理 |
0 | Low | ロジック 0 として処理。 |
1 | High | ロジック 1 として処理 |
Z | ハイ インピーダンス | ハイ インピーダンスとして処理 |
W | 不明の弱い信号 | Vivado 合成では使用不可 |
L | Low の弱い信号 | 0 と同様に処理 |
H | High の弱い信号 | 1 と同様に処理 |
- | ドントケア | ドントケアとして処理 |