Vivado IP カタログで設計して制約を付けたら、Vivado Design Suite 合成で検証されます。
注記:
-mode out_of_context
は合成設定ですが、デザイン全体の再合成はトリガーしません。AMD が提供するほとんどの IP には IEEE P1735 で暗号化された HDL があり、サードパーティ合成ツールでは AMD IP はサポートされません。
Vivado IDE で提供される AMD IP をサードパーティ合成ツールにインスタンシエートするには、次のフローを使用することをお勧めします。
- [Manage IP] 環境で IP カスタマイズを作成します。
- 合成デザイン チェックポイント (DCP) を含めた IP の出力ファイルを生成します。
Vivado IDE でスタブ HDL ファイル (_stub.v | _stub.vhd) が作成されます。このスタブ HDL ファイルをサードパーティ合成ツールで使用して、IP のブラック ボックスを推論します。スタブ ファイルには、I/O バッファーが推論されないようにする指示子が含まれています。ほかの合成ツールの指示子をサポートするには、これらのファイルを変更する必要がある場合があります。
- AMD IP のスタブ ファイルを含むデザインを合成します。
- サードパーティ合成ツールで生成されたネットリストと AMD IP の DCP ファイルを使用して、Vivado インプリメンテーションを実行します。詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: IP を使用した設計』 (UG896) を参照してください。