メモリの推論機能には、次のものが含まれます。
- 任意のサイズおよびデータ幅をサポート。Vivado 合成では、メモリ記述は 1 つまたは複数の RAM プリミティブにマップされます。
- シングル ポート、シンプル デュアル ポート、完全なデュアル ポート
- 最大 2 つの書き込みポート
- 複数の読み出しポート
記述されている書き込みポートが 1 つのみの場合、Vivado 合成では書き込みアドレスとは異なるアドレスの RAM の内容にアクセスする読み出しポートが複数ある RAM 記述を認識できます。
- ライト イネーブル
- RAM イネーブル (ブロック RAM)
- データ出力リセット (ブロック RAM)
- オプションの出力レジスタ (ブロック RAM)
- バイト ライト イネーブル (ブロック RAM)
- 各 RAM ポートは、そのクロック、ポート イネーブル、書き込みイネーブル、データ出力リセットで制御できます。
- 初期内容の指定
- Vivado 合成では、記述されているデータ幅に対応するため、パリティ ビットを通常のデータ ビットとして使用できます。
注記: パリティ ビットの詳細は、ターゲット デバイスのユーザー ガイドを参照してください。