set_input_delay
コマンドは、入力ポートの入力パス遅延をデザインのインターフェイスのクロック エッジに対して指定します。
ビデオ: 入力遅延については、Vivado Design Suite QuickTake ビデオ: 入力遅延の設定をご覧ください。
アプリケーション ボードでは、入力遅延は次のものの位相差を表します。
- 外部チップからボードを介して FPGA の入力パッケージ ピンに伝搬されるデータ
- 相対基準ボード クロック
このため、入力遅延は、デバイスのインターフェイスでのクロックおよびデータの位相によって、正または負の値になります。
注記: 入力遅延は、STARTUPE3/DATA_IN[0:3] (AMD UltraScale+™
デバイス) などの内部データ ピンにも設定できます。