非同期クロックおよび共通周期のないクロックのタイミングは安全に解析することはできません。これらのクロック間のタイミング パスは、set_clock_groups
コマンドを使用して解析で無視されるようにできます。
重要:
set_clock_groups
コマンドは、通常のタイミング例外よりも優先されます。非同期クロック間の一部のパスに制約を設定し、それをレポートする必要がある場合は、タイミング例外のみを使用し、set_clock_groups
は使用しないでください。非同期クロック グループの例
- プライマリ クロック
clk0
は、入力ポートに定義され、MMCM に入力されてusrclk
およびitfclk
の 2 つのクロックが生成されます。 - 2 つ目のプライマリ クロック
clk1
は、GTP インスタンスの出力に定義されているリカバリ クロックで、2 つ目の MMCM に入力されてgtclkrx
およびgtclktx
の 2 つのクロックが生成されます。