図 1.
Routing Assignment ウィンドウ
Routing Assignment ウィンドウは、Options、Assigned Nodes、および Neighbor Nodes セクションに分かれています。
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Options セクションでは、Routing
Assignment ウィンドウの設定を制御します。
- Number of hops: 近隣ノードの配線ホップ数を指定します。この設定は、Neighbor Nodes セクションに表示されるノードに影響します。1 より大きい値に設定すると、Neighbor Nodes セクションに配線の最後のノードのみが表示されます。
- Maximum number of neighbors: Neighbor Nodes セクションに表示される近隣ノードの最大数を指定します。配線の最後のノードのみが表示されます。
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Allow overlap with unfixed
nets: 割り当てる配線が固定されていない既存の配線とオーバーラップするのを許容します。固定配線の割り当て後、
route_design
コマンドを実行してすべてのオーバーラップを解決する必要があります。
Options セクションはデフォルトでは非表示になっています。Options セクションを表示するには、Show をクリックします。
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Assigned Nodes セクションは、既に配線が割り当てられているモードを示します。割り当済みの各ノードが 1 行に表示されます。
割り当て済みの配線は、Device ウィンドウでオレンジ色で示されます。割り当て済みノードの間のギャップは、Assigned Nodes セクションに GAP 行として表示されます。ギャップを自動配線するには、次の手順に従います。
- Assigned Nodes セクションでネット ギャップを右クリックします。
- Auto-route をクリックします。
次の配線セグメントを割り当てるには、ギャップの前または後の割り当て済みノードを選択するか、Assigned Nodes セクションの最後のノードを選択します。
- Neighbor Nodes セクションは、選択したノードの近隣にある使用可能なノードを表示します。Device ウィンドウでは、選択されているノードが白の実線で示されされ、使用可能な近隣のノードが白の点線で示されます。
図 2. 配線セグメントの割り当て