ターゲット パーツのデバイス リソースにロジックを配置するには、
place_cell
Tcl コマンドを使用できます。セルは、特定の BEL サイト (SLICE_X49Y60/A6LUT など) または使用可能なサイト (SLICE_X49Y60 など) に配置できます。サイトを指定して BEL を指定しない場合、ツールにより指定されたスライス内の適切な BEL が選択されます。place_cell
コマンドは、セルを配置する場合、またはセルをデバイス上のあるサイトから別のサイトに移動する場合に使用できます。配置されていないセルを配置する構文も、配置されている移動する構文も同じです。ヒント: スライス FF での制御セットの制限などの理由で、ロジックを無効なロケーションに配置しようとすると、[Tcl Console] ウィンドウにエラー メッセージが表示され、その配置は無視されます。
place_cell
Tcl コマンドを使用して配置されたセルは、Vivado ツールにより固定されたセルとみなされます。