固定された配線割り当ては、配線データベースに指定配線文字列として保存されます。指定配線文字列では、分岐はネストされた中かっこ ({ }) で示されます。
たとえば、下の図に示すような配線があるとします。この配線では、さまざまなエレメントが次の表に示すように示されています。
表 1. 指定配線制約
エレメント |
表示方法 |
ドライバーとロード |
オレンジ色の矩形 |
ノード |
赤い線 |
スイッチボックス |
青い矩形 |
この配線の簡略化された指定配線文字列は、次のようになります。
{A B { D E T } C { F G H I M N } {O P Q} R J K L S }
配線は B と C で分岐します。メインの配線は A B C R J K L S です。
図 1. 分岐配線の例