リモート Linux ホストで合成およびインプリメンテーション run を実行する際の要件は、次のとおりです。
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Vivado ツールのインストールをログイン シェルから使用できるようにするため、
$XILINX_VIVADO
および$PATH
環境変数を .cshrc/.bashrc セットアップ スクリプトで正しく設定する必要があります。$PATH は、シェルが vivado 実行ファイルを見つけるために使用され、$XILINX_VIVADO は Xilinx ツールが vivado 実行ファイルのパスを取得するために使用されます。両方の環境変数を .cshrc/.bashrc セットアップ スクリプト内の vivado 実行ファイルに設定することをお勧めします。または、手動設定で、ログイン時の Vivado 設定 (CSHRC または BASHRC) をしていない場合は、次に示す [Run pre-launch script] オプションを使用して、環境設定スクリプトを定義して、すべてのジョブの前に実行されるようにしてください。
- Vivado IDE のインストールがリモート マシンの割り当てられたネットワークから表示できるようにする必要があります。Vivado IDE がマシンのローカル ディスクにインストールされている場合は、リモート マシンからは表示できない可能性があります。
- Vivado IDE のプロジェクト ファイル (.xpr) およびディレクトリ (.data および .runs) が、リモート マシンの割り当てられたネットワークから表示できるようにする必要があります。デザイン データがローカル ディスクに保存されていると、リモート マシンからは表示できない可能性があります。