[Global Clock Resources] 表には、次の図に示すように、各クロック ネットの重要な制約および配置情報のサマリがレポートされます。
図 1. クロック使用量レポート: [Global Clock Resources] 表
次の表に、[Global Clock Resources] の各列の説明を示します。
列 | 説明 |
---|---|
Global Id | グローバル クロック ネット ID |
Source Id | クロック バッファーに接続されているクロック生成プリミティブの ID |
Driver Type/Pin | クロック ネットに接続されているプリミティブ ピン |
Constraint |
クロック バッファーに適用されている最優先のユーザー物理制約。優先ルールは次のとおりです。
|
Site | ユーザーまたは Vivado インプリメンテーション ツールにより設定されたクロック バッファーのロケーション。 |
Clock Region |
バッファーが配置されているデバイス クロック領域。 7 シリーズ には適用されません。 |
Root |
クロック ネット 7 シリーズ には適用されません。 |
Clock Delay Group |
AMD Vivado™ インプリメンテーション ツールによる配線一致を強制するため、ユーザーが指定したクロック ネットのグループ名。 7 シリーズ には適用されません。 |
Load Clock Region | クロック ネット ロードのあるクロック領域の数。 |
Clock Loads | クロック ピン ロードを介して接続されているセルの数。 |
Non-Clock Loads | FDCE/CE など、クロック ピン以外のロードの数。 |
Clock Period | クロック ネットで伝搬されるタイミング クロックの周期 (ns)。同じクロック ネットで複数のクロックが伝搬される場合は、最小のクロック周波数がレポートされます。 |
Clock | クロック ネットで伝搬されるタイミング クロック名。複数のクロックが同じクロック ネットで伝搬される場合は、「Multiple」とレポートされます。 |
Driver Pin | クロック ネット ドライバー ネットの論理名。 |
Net | クロック ドライバー ピンに接続されているクロック ネット セグメントの論理名。 |