[Global Clocks] 表には、各グローバル クロック ネットの各クロック領域にあるロードのタイプ、タイミング クロック情報、およびクロック ネットを配線するのに使用されたクロック トラック ID がレポートされます。Vivado IDE で表をグローバル ID で並べ替えると、各グローバル クロック ネットが配線されるクロック領域を、対応する行を選択するだけで [Device] ウィンドウでハイライトし、簡単に特定できます。
列の説明は、[Clock Primitive Utilization]、[Global Clock Resources]、[Global Clock Source Details] 表と同じです。
UltraScale デバイスの場合は、ロードを駆動していないクロック領域に配線されているクロック ネットのグローバル ID に、次の図に示すようにプラス記号 (+) が付きます。
図 1. クロック使用量レポート: [Clock Region Cell Placement] の例