このセクションには、制約タイプ別に無視された始点と終点がレポートされます。これは Tcl コンソールから report_exceptions -ignored_objects
を実行するのと同じことです。
図 1. [Report Exceptions] ダイアログ ボックス: [Ignored Objects] セクション
[Position] 列のタイミング制約の位置番号は、TCE でレポートされる位置番号と同じです。行をダブルクリックすると、TCE 内で選択した制約にジャンプします。または、行を右クリックして [View Constraint] をポップアップ メニューから選択します。
[Ignored Startpoints] および [Ignored Endpoints] 列には、無視されたピンがレポートされます。ピンは、-from
および -to
パターンのどちらに指定されるかによって、有効な始点または終点でない場合は無視されます。制約は、レポートされるピン数によって複数行にまたがることができます。リンクを使用してデザイン オブジェクトを選択してください。選択したら、プロパティを [Property] ページで確認できるようになり、F4 キーを押すと回路図をが表示されます。