タイミング サマリ レポートの Methodology Summary セクションには、設計手法違反の表が含まれます。Methodology Summary の右側に、違反の総数が表示されます。カテゴリ名の横にあるアイコンは、確認する必要のあるエラー (Error) またはクリティカル警告 (Critical Warning) を示します。赤のアイコンは最も重大度が高い Error を示し、オレンジのアイコンは Critical Warning を示します。警告 (Warning) とアドバイザリ (Advisory) 違反にはアイコンは表示されません。
注記: タイミング サマリ レポートには設計手法レポートは含まれません。最後に実行された
report_methodology
(インメモリのデザイン内またはチェックポイントを再読み込み) からの違反のサマリのみがレポートされます。設計手法違反の詳細なリストをスタンドアロンのレポートとして生成するには、次のいずれかを実行します。- をクリックします。
- Tcl の
report_methodology
コマンドを実行します。
図 1. [Methodology Summary] セクション
タイミング サマリ レポートを実行する前に report_methodology
が実行されていない場合は、次の図に示すように、レポートがないことを示すメッセージが表示されます。
図 2. 設計手法レポートを生成していない場合の設計手法サマリ
設計手法レポートの詳細は、設計手法解析 を参照してください。