最大遅延解析 (セットアップ、リカバリ、およびデータ チェック) の結果を示します。
- [Worst Negative Slack (WNS)]: 最大遅延解析におけるすべてのタイミング パスのワースト スラックを示します。この値は、正の場合と負の場合があります。
- [Total Negative Slack (TNS)]: 各タイミング パスの終点におけるワースト違反を考慮した場合の、WNS 違反の合計を示します。この値は、次のようになります。
- 最大遅延解析ですべてのタイミング制約が満たされている場合は 0 ns になります。
- 違反がある場合は負の値になります。
- [Number of Failing Endpoints]: 違反が発生している (WNS< 0 ns) エンドポイントの総数を示します。
- [Total Number of Endpoints]: 解析された終点の総数を示します。