スタックド シリコン インターコネクト (SSI) パーツでは、追加の考慮事項があります。SSI パーツは複数の SLR (Super Logic Region) で構成されており、インターポーザーにより接続されています。インターポーザー接続は、SLL (Super Long Line) と呼ばれます。1 つの SLR から別の SLR への移動には多少の遅延があります。
デザインの設計、ピン配置、フロアプランの際には、SLR を考慮してください。クリティカル タイミング パスのロジック セルは 1 つの SLR 内に収め、SLL をまたぐ接続を最小限に抑えてください。
図 1. SLL を介する接続を最小限に抑える
I/O は、関連する I/O インターフェイス回路と同じ SLR に配置されます。SSI パーツのロジックを配置する場合は、クロックの配置も考慮する必要があります。
推奨: 分割を実行する前に、ロジックの配置を自動で実行してみてください。自動配置を解析することにより、考慮していなかったフロアプラン方法が見つかることがあります。