Vivado Design Suite では、デバイス内のロジックおよび配線リソースを確認するためのメトリクスが複数あり、スタティック レポートではなくインタラクティブなデザイン解析方法が提供されます。
メトリクスを有効にするには、デザインを開いていることを確認します。Show をクリックします。一度に複数のメトリクスを追加することが可能です。メトリクスを無効にするには、右クリックして Hide をクリックし、Device ウィンドウから削除します。有効になっているすべてのメトリクスを一度に非表示にするには、Hide All Metrics をクリックします。
をクリックします。メトリクスを有効にするには、右クリックして次の図に、LUT Utilization per CLB メトリクスの例を示します。
- Metrics ウィンドウには、右クリック メニューを使用して表示できるメトリクスがリストされます。
- Metric Properties ウィンドウには、メトリクスの評価値による分類を示すカラー ビンが表示されます。メトリクス ビンは、有効/無効を切り替えたり、色を変更したりできます。新しいビンを追加したり、既存のビンを削除したりすることもできます。
- Device ウィンドウでは、メトリクス レベルの影響が大きい物理的な位置を示すため、メトリクス ビンがオーバーレイされています。
- Metric Results ウィンドウでは、デザイン エレメントを選択してその他のデザイン エレメントとクロスプローブできます。
図 1. CLB ごとの LUT 使用率メトリクス