[Report Exception] コマンドでは、タイミング例外のリストがエクスポートできます。少なくとも 1 つのパスに適用されている制約のみがエクスポートされます。エクスポートされるのは有効な始点と終点ピンのみで、タイミング例外を指定するのに使用されたパターンは Vivado Design Suite の Timer メモリ内で展開されます。このレポートを適用範囲レポートと一緒に使用すると、タイミング例外を定義するのに使用したオブジェクトのパターンおよびコレクションを改善できます。
注記: タイミング制約の
set_clock_group
および set_bus_skew
はエクスポートされません。次の図は、無視されたオブジェクトのレポート セクションで説明される 2 つのフォルス パスに対して report_exceptions -write_valid_exceptions
を実行した結果を示しています。
図 1. 有効な例外