I/O - 2023.2 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: 消費電力解析および最適化 (UG907)

Document ID
UG907
Release Date
2023-10-18
Version
2023.2 日本語

AMD Versal™ デバイスの I/O は、次の 2 つのカテゴリに分類されます。

HDIO
コスト効率が高くインプリメンテーションが柔軟な高集積 I/O として設計されています。XPIO は HPIO (AMD UltraScale+™ ) および PS 専用 DDR メモリ インターフェイス I/O (PS-DDRIO) を置き換えるために設計されています。
XPIO
最大 VCCO 1.5V の I/O 規格をサポートします。HDIO は、XPIO でサポートされていない 1.5V を超える最大 VCCO の I/O 規格をサポートすることを意図しています。I/O インターフェイスのオンチップおよびオフチップの消費電力を正確に見積もるには、適切な I/O 規格を定義することが重要です。I/O 規格を定義しない場合、消費電力は 0 とレポートされます。

詳細は、 『Versal アダプティブ SoC SelectIO リソース アーキテクチャ マニュアル』 (AM010) を参照してください。