完全なデュアル ポート (TDP) のブロック RAM の場合、そのポートの出力が接続されていないか、書き込み中に不要であれば、WRITE_MODE は WRITE_FIRST から NO_CHANGE に変更できます。同様に、完全なデュアル ポート (TDP) のブロック RAM では、そのポートの出力が接続されていなければ、WRITE_MODE は WRITE_FIRST から NO_CHANGE に変更できます。
上記の最適化に加え、シンプル デュアル ポート (SDP) モードの場合、読み出しポートと書き込みポートの WRITE_MODE は、読み出しおよび書き込みポートのクロックが非同期であれば、安全に NO_CHANGE に変更できます。これらの変更により、ブロック RAM の出力ポートがアップデートされなくなるので、書き込みサイクルの消費電力を削減できます。この最適化は、ユーザー定義の機能およびパフォーマンスに影響のない場合にのみ実行されます。