HDL インスタンシエーション プローブ フローでは、HDL デザイン ソースで直接デバッグ コア コンポーネントをカスタマイズ、インスタンシエート、および接続します。次の図に、Vivado ツールのこのフローでサポートされる新しいデバッグ コアを示します。
デバッグ コア | Version | 説明 | ランタイム解析ツール |
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ILA (Integrated Logic Analyzer) | v6.2 | ハードウェア イベントをトリガーし、データをシステム速度でキャプチャするために使用するデバッグ コア。 | Vivado ロジック解析 |
VIO (Virtual Input/Output) | v3.0 | デザインの信号を JTAG チェーン スキャン レートで監視または制御するために使用するデバッグ コア。 | Vivado ロジック解析 |
JTAG-to-AXI Master | v1.2 | ハードウェアで動作中のさまざまな AXI フルおよび AXI Lite スレーブ コアと通信する AXI トランザクションを生成するために使用されるデバッグ コア。 | Vivado ロジック解析 |
新しい ILA コアをレガシ ILA v1.x コアと比較した場合の利点
- Vivado ロジック解析で機能します。詳細は、「ハードウェアでのロジック デザインのデバッグ」を参照してください。
- ICON コアの挿入および接続は必要ありません。