JTAG インターフェイスのディスエーブル - 2023.2 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: プログラムおよびデバッグ (UG908)

Document ID
UG908
Release Date
2023-10-19
Version
2023.2 日本語

eFUSE レジスタを使用して JTAG インターフェイスをディスエーブルにするには、次の Tcl コマンドを実行します。

program_hw_devices -force_efuse -security_efuse {08} [lindex [get_hw_devices] $deviceIdx]

$deviceIdx は、JTAG インターフェイスをディスエーブルにした UltraScale または UltraScale+ デバイスのインデックスに設定されます。

重要: 7 シリーズの JTAG インターフェイスをディスエーブルにする Tcl コマンドは、上記の UltraScale または UltraScale+ デバイスに使用されたコマンドとは異なります。7 シリーズ デバイスの場合は、アンサー レコード 65110 にリストされている XSK_EFUSEPL_DISABLE_JTAG_CHAIN の部分を参照してください。
注記: このプログラムは、ほかのすべての eFUSE ビットをプログラムした後、最後に実行してください。
重要: JTAG Distable ビットがプログラムされている場合、JTAG インターフェイスがディスエーブルになり、デバイスをテストおよびコンフィギュレーションできなくなります。このビットは、JTAG を使用してデバイスにアクセスする必要がない場合にのみプログラムしてください。