注記: SVF (Serial Vector Format) プログラムは、AMD Versal™
デバイスではサポートされていません。
FPGA およびコンフィギュレーション メモリ デバイスをプログラムする別の方法として、SVF (Serial Vector Format) ファイルを使用する方法があります。AMD Vivado™ Design Suite および Vivado Lab Edition で生成した SVF ファイルには、デバイスをプログラムするのに必要な低水準 JTAG 命令とデータが含まれます。SVF ファイルを生成すると、Vivado IDE の外部でバウンダリスキャン テスト ツールで使用できます。
SVF ファイルの生成手順は、次のとおりです。
- SVF オフライン ターゲットを作成します。
- 作成した SVF ターゲットを開きます。
- ターゲットにデバイスを追加し、SVF JTAG スキャン チェーンを定義します。
- FPGA またはコンフィギュレーション メモリ デバイスをプログラムします。
- SVF を記述します。
- SVF ターゲットを閉じます。
- (オプション) SVF を実行します。
手順 4 でプログラム操作が順に記録され、キャッシュ ファイルに保存されます。このキャッシュ ファイルを、手順 5 で SVF ファイルに記述します。SVF ファイルを作成すると、バウンダリスキャン ツールで使用したり、Vivado Design Suite または Vivado Lab Edition ツールで実行したりできます。
重要: XSVF ファイル形式は Vivado IDE ではサポートされていません。