SmartLynq のデフォルト ポートの変更 - 2023.2 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: プログラムおよびデバッグ (UG908)

Document ID
UG908
Release Date
2023-10-19
Version
2023.2 日本語
デフォルトでは、SmartLynq モジュールで次のポートが使用されます。場合によっては、使用ポートを変更する必要があります。使用ポートをアップデートするには、SmartLynq の config.ini ファイルにコマンドを追加し、 『SmartLynq データ ケーブル ユーザー ガイド』 (UG1258) で説明されている手順でアップデートします。
表 1. SmartLynq のデフォルト ポートの変更
デフォルト ポート 説明 変更のため config.ini に追加
80 HTTP を介した TCF set http-port <port>
3121 TCF set tcf-port <port>
10200 XVC を介した低いレベルの JTAG アクセス set xvc-port <port>
3000-3003 GNU デバッガー ポート ( Arm® / MicroBlaze™ プロセッサ用) set gdb-port <base port>

ベース ポートを設定すると、4 つのポートの範囲で最下位のポートが設定されます。