以前のアーキテクチャとは異なり、AMD Versal™
デバイスで使用されるシステム モニターは、より多くのオン ダイ センサーを表示できます。Versal デバイスでシステム モニターを使用する前に、PS-PMC の設定で Control, Interface, and Processing System (CIPS) IP で測定するセンサーを選択する必要があります。
注記: センサーを選択しない場合、または CIPS がコンフィギュレーションされていない場合は、デバイス温度のみを設定できます。
Versal CIPS IP でのシステム モニター センサーの設定
- CIPS がデザインにインスタンシエートされたことを確認します。CIPS IP の統合に関する詳細は、 『Control Interfaces and Processing System LogiCOREIP 製品ガイド』 (PG352) を参照してください。CIPS がデザインに既に含まれている場合は、Flow Navigator の IP インテグレーターの下で Open Block Design をクリックして CIPS を含むブロック デザインを開きます。ブロック デザインが開いたら、CIPS をダブルクリックして IP のカスタマイズ GUI を開きます。
- Next をクリックし、PS PMC と書かれた青いボックスをクリックして、PS-PMC の設定ウィザードを開きます。
- 左側のペインで Sysmon をクリックします。
- [SysMon Configuration] が表示され、システム モニターを設定できます。基本温度や電圧のモニターは、Common Configuration Template を選択すると簡単に設定できます。特定の電圧レールをモニターするには、On Chip Supply Monitor タブをクリックし、モニターするレールの横にある Enable をオンにします。
図 1. CIPS IP のカスタマイズ GUI でのシステム モニター センサーの設定