カウンター条件は、2 方向および 3 方向の分岐条件文内で使用できます。各カウンター条件で 1 つのカウンター コンパレータが使用されます。
重要: 各カウンターに含まれるカウンター コンパレータは 1 つのみです。つまり、特定のカウンターはトリガー ステート マシン プログラム全体においてカウンター条件内で 1 回しか使用できません。
プローブ ポート条件には、比較演算子と値が含まれます。有効なプローブ条件の比較演算子は次のとおりです。
- == (等価)
- != (不等価)重要: 各カウンターの幅は常に 16 ビットです。
有効なカウンター条件値の例を次に示します。
- 16 ビットの 2 進数値 0
16'b0000_0000_0000_0000 16'b0000000000000000
- 16 ビットの 16 進数値 7A
16'h007A
- 16 ビットの整数値 123
16'u123
カウンター条件文の例を次に示します。
- 2 進数 0 に等しいカウンター $counter0
($counter0 == 16'b0000000000000000)
- 10 進数 23 でないカウンター $counter2
($counter2 != 16'u23)