ILA コアは、コアのステータスが Pre-Trigger、Waiting for Trigger、または Post-Trigger の場合にデータ サンプルをキャプチャできます (詳細は「トリガーおよびキャプチャ ステータスの表示」を参照)。各サンプルがキャプチャされる前に評価される条件は、[Capture mode] ドロップダウン リストから選択します。
- ALWAYS
- キャプチャ条件に関係なく指定したクロック サイクル中のデータ サンプルを格納します。
- BASIC
- キャプチャ条件が真の場合にのみ指定したクロック サイクル中のデータ サンプルを格納します。
set_property Tcl コマンドを使用しても、ILA コアのキャプチャ モードを変更できます。たとえば、ILA コア hw_ila_1 のキャプチャ モードを [BASIC] に変更するには、次のコマンドを使用します。
set_property CONTROL.CAPTURE_MODE BASIC [get_hw_ilas hw_ila_1]