この例では、ku9 デバイスにアクセスするため、TIR および TDR 命令に SMASK 値 0000 0011 1111 (0x3f) が使用されています。チェーンの 2 つ目のデバイスにアクセスするには、マスク値を挿入した後、SIR および SDR 命令を挿入します。SIR および SDR 命令は、HIR、HDR、TIR、および TDR 情報を統合します。
最初のデバイス (xcku11) に接続されているコンフィギュレーション メモリをプログラムする場合は、SVF で生成されるコマンドは異なるものになります。
図 1. コンフィギュレーション メモリが最初のデバイスに接続されている場合のマルチチェーン SVF 操作の例
HIR 6 TDI (3f) SMASK (3f) ;
TIR 0 ;
HDR 1 TDI (00) SMASK (01) ;
TDR 0 ;
// config/idcode
SIR 6 TDI (09) ;
SDR 32 TDI (00000000) TDO (04a4e093) MASK (0fffffff) ;
// config/jprog
STATE RESET;
STATE IDLE;
SIR 6 TDI (0b) ;
SIR 6 TDI (14) ;
// Modify the below delay for config_init operation (0.100000 sec typical, 0.100000
sec maximum)
RUNTEST 0.100000 SEC;
// config/jprog/poll
RUNTEST 10000 TCK;
SIR 6 TDI (14) TDO (11) MASK (31) ;
// config/slr
SIR 6 TDI (05) ;