メモリ キャリブレーション デバッグの Tcl 使用方法 - 2023.2 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: プログラムおよびデバッグ (UG908)

Document ID
UG908
Release Date
2023-10-19
Version
2023.2 日本語

Vivado ハードウェア マネージャーでハードウェアに接続したら、Vivado の [Tcl Console] ウィンドウで次のコマンドを使用して、すべてのメモリ キャリブレーション デバッグの内容を Vivado IDE に表示できます。

  • get_hw_migs
    • デザインに存在するメモリ インターフェイスを表示します。
  • refresh_hw_mig [lindex [get_hw_migs] 0]
    • 指定したインデックス番号のメモリ インターフェイスのみを更新します (インデックスは 0 から開始)。
  • report_propery[lindex [get_hw_migs] 0]
    • メモリ インターフェイスのすべてのパラメーターをレポートします。
    • 0 は、レポートするメモリ インターフェイスのインデックスです (インデックスは 0 から開始)。

    詳細は、次の資料の UltraScale または 7 シリーズ メモリ キャリブレーション デバッグ コマンドを参照してください。

  • アンサー 43879: MIG 7 Series DDR3/DDR2 - ハードウェア デバッグ ガイド
  • UltraScale アーキテクチャ FPGA メモリ IP LogiCORE IP 製品ガイド』 (PG150).