基準デザインは、通常はデザインの合成、配置、配線が完了した以前のバージョンです。配置、配線、またはその両方がどれだけ含まれたチェックポイントでも使用可能です。基準デザインには、タイミング クロージャを達成するためにコード変更、フロアプラン、制約変更した際のデザインの実行結果であるデザイン チェックポイント (DCP) を使用できます。現在のデザインを読み込んだら、read_checkpoint -incremental <dcp>
コマンドを使用して基準デザイン チェックポイントを読み込みます。-incremental
オプションを使用して基準デザイン チェックポイントを読み込むと、次の配置配線でインクリメンタル コンパイル デザイン フローがイネーブルになります。