Open New Hardware Target ウィザードでは、ウィザードの指示に従いながら、ハードウェア サーバーとターゲットを接続できます。ウィザードでのプロセスは次のとおりです。
- ハードウェア ターゲットを接続するローカルまたはリモート サーバーを選択します。
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[Local server]: ハードウェア ターゲットを Vivado Lab Edition または Vivado IDE を実行しているマシンに接続する場合に選択します。Vivado により、ローカル マシン上で Vivado ハードウェア サーバー (hw_server) アプリケーションが自動的に開始されます。
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[Remote server]: ハードウェア ターゲットを Vivado Lab Edition または Vivado IDE を実行している別のマシンに接続する場合に選択します。リモート マシンのホスト名または IP アドレスと、そのマシン上で実行中のハードウェア サーバー (hw_server) アプリケーションのポート番号を指定します。リモート デバッグの詳細は、「ラボ マシンで動作中の hw_server サーバーへの接続」を参照してください。
重要: リモート サーバーを使用する場合は、ハードウェア サーバーに接続するのに使用する Vivado のバージョンと同じバージョンの Vivado ハードウェア サーバー (hw_server) アプリケーションを手動で開始する必要があります。ヒント: ラボ マシンにリモートで接続する場合は、そのリモート マシン上に Vivado Design Suite のフル バージョンをインストールする必要はありません。軽量の Vivado ハードウェア サーバー (スタンドアロン) ツールをインストールできます。
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- ハードウェア サーバーで制御されているターゲットのリストから、適切なハードウェア ターゲットを選択します。 注記: ターゲットを選択すると、そのハードウェア ターゲットで使用可能なハードウェア デバイスが表示されます。
重要: JTAG チェーンにサードパーティ デバイスがある場合は、アンサー 61312 を参照し、その不明のデバイスの IDCODE、IR 幅、名前を追加してください。