その他のレイアウトまたはモジュール A の合成後のデザインが必要な場合は、同じ基本的なプロセスに従います。最初の配線済みデザイン (A の最初のインプリメンテーションを使用したフル デザインまたはロックされたスタティック Top のみと A のブラック ボックス) から開始し、pr_subdivide を使用して A に新しいモジュールを挿入し、新しい RP をその中に挿入します。
open_checkpoint top_A0_routed.dcp
pr_subdivide -cell A -subcells {A/Y A/Z} A2.dcpデザイン構造 の右側の例に示すように、RM A2 にサブモジュール Y と Z が読み込まれます。そこから、A1 と同じインプリメンテーション フローに従い、モジュール A2 が配線されてロックされ、Y と Z の RM のセットが作成されます。
フル デザインと適切な名前の付いた RM のチェックポイントを保存します。update_design -black_box を使用して RP からデザイン情報を削除し、上位のデザインだけはそのままにします。これらのチェックポイントは、デザイン解析ツールを実行してフルおよびパーシャル ビットストリームを生成することを目的に、デザイン モジュールを組み合わせたものをアセンブルするために使用されます。
たとえば、上の図のデザインの場合、write_checkpoint -cell A/Y を使用して Y2 モジュールの配線済み結果を保存し、write_checkpoint -cell A/Z を使用して Z2 の配線済み結果も同じように保存します。この後、Y および Z ごとに update_design -black_box を実行すると、A2 の結果のみを保存できます。この段階では、(たとえば) Top+A2+Y1+Z2 のデザイン イメージをアセンブルできます。これはシステムがブートするデフォルト コンフィギュレーションになる可能性があります。