インクリメンタル コンパイル - 2023.2 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: Dynamic Function eXchange (UG909)

Document ID
UG909
Release Date
2023-11-15
Version
2023.2 日本語

Dynamic Function eXchange デザインでは、どの子コンフィギュレーション run に対しても Vivado インクリメンタル コンパイル機能を使用できます。このフローについては、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: インプリメンテーション』 (UG904) を参照してください。デザイン インスタンスの 95% が一致する場合に最高の結果が得られます。

注記: サポートは、UltraScale および UltraScale+ デバイスにのみ限定されます。

インクリメンタル コンパイルを使用する場合は、できるだけデザインに一致するよう、その特定のコンフィギュレーションの前のチェックポイントを選択するようにします。インクリメンタル実行中に、リコンフィギャラブル パーティションのデザイン フロアプランやバウンダリ ピンを変更しないでください。DFX デザインのレイアウトや構造が必要な場合は、親コンフィギュレーション run を再コンパイルすることをお勧めします。子コンフィギュレーション run をターゲットにする場合、すべてのスタティック ロジックおよび配線はロックされているので、インクリメンタル コンパイル エフォートは RM 内に集中します。