これらのインプリメンテーションおよびビットストリーム生成プロセスが終了すると、標準 DFX フローと同様に、フル ビットストリームとパーシャル ビットストリームが得られます。ユーザーが 1 人の場合は、設計に関する考察事項 に記載されている推奨事項と考慮事項に従ってください。
すべてのパーシャル ビットストリームのインプリメンテーション バージョンを、フル デバイス ビットストリームと同じにすることが重要です。どこでどのように管理するかにかかわらず、これはパーシャル リコンフィギュレーション コントローラーの機能の一部である必要があります。抽象化シェルを使用する場合は、異なるユーザーが異なる環境でビットストリームを作成できるので、これは特に重要です。PR 検証で整合性が確認されますが、これらのビットストリームが Vivado から送信された後は、その整合性の維持はシステム デザインに委ねられます。
複数ユーザー環境では、RM の設計者がスタティック プラットフォーム デザインにアクセスできない場合があります。抽象化シェルにしかアクセスできない場合は、生成できるのはパーシャル ビットストリームのみです。この場合、スタティック デザインをプログラムするために初期デバイス ビットストリームも必要です。このフル デバイス ビットストリームには、ターゲット RP にグレー ボックス (機能なし、接続用 LUT のみ) を含めるか、または hello world タイプの初期アプリケーションを含めることができます。デバイスをこの初期イメージでコンフィギュレーションし、その後 Dynamic Function Exchange を使用して、パーシャル ビットストリームでカスタム アプリケーションをロード (およびリロード) します。
スタティック プラットフォーム デザインを変更した場合、すべてのビットストリームの同期を保つため、フル デバイス ビットストリームおよび抽象化シェルをアップデートする必要があります。