デザイン ファイルの手動解析 - 2023.2 日本語

Vivado Design Suite チュートリアル: ロジック シミュレーション (UG937)

Document ID
UG937
Release Date
2023-11-01
Version
2023.2 日本語

AMD Vivado™ シミュレータ プロジェクト スクリプトを作成する代わりに、xvlog または xvhdl を使用して直接コマンド ラインから個々のデザイン ソース ファイルをコンパイルし、デザイン ソースを解析して、HDL ライブラリに書き込むことができます。単純なシミュレーション実行に、またはシェル スクリプトおよび makefile コンパイル フローの定義に、この方法を使用できます。

xvlog コマンドを次の構文で実行し、Verilog ファイルを個々にまたは複数同時に解析します。

xvlog [options] <verilog_file | list_of_files>

xvhdl コマンドを次の構文で実行し、VHDL ファイルを個々にまたは複数同時に解析します。

xvhdl [options] <VHDL_file>

xvlog および xvhdl コマンドに使用できるオプションの詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: ロジック シミュレーション』 (UG900) を参照してください。<Extract_Dir>/scripts または <Extract_Dir>/completed にある parse_standalone.bat ファイルには、xvlog および xvhdl を直接実行する例が含まれています。