AMD Vivado™
シミュレータ プロジェクト スクリプトを作成する代わりに、xvlog
または xvhdl
を使用して直接コマンド ラインから個々のデザイン ソース ファイルをコンパイルし、デザイン ソースを解析して、HDL ライブラリに書き込むことができます。単純なシミュレーション実行に、またはシェル スクリプトおよび makefile コンパイル フローの定義に、この方法を使用できます。
xvlog
コマンドを次の構文で実行し、Verilog ファイルを個々にまたは複数同時に解析します。
xvlog [options] <verilog_file | list_of_files>
xvhdl
コマンドを次の構文で実行し、VHDL ファイルを個々にまたは複数同時に解析します。
xvhdl [options] <VHDL_file>
xvlog
および xvhdl
コマンドに使用できるオプションの詳細は、
『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: ロジック シミュレーション』 (UG900) を参照してください。<Extract_Dir>/scripts または <Extract_Dir>/completed にある parse_standalone.bat ファイルには、xvlog
および xvhdl
を直接実行する例が含まれています。