波形ウィンドウでは、複数の信号のステートをシミュレーション実行として確認できます。ただし、サイズの問題があるので、波形ウィンドウで実際に確認できる信号の数は限られます。デバッグ中にデザイン エラーを特定するには、波形ウィンドウで表示できる数以上の信号およびオブジェクトを追跡する必要があります。波形ウィンドウに表示されない信号の波形は、シミュレーション波形データベース (WDB) に波形を出力して、保存できます。シミュレーション後、この波形データベース ファイルに取り込まれたすべての信号の遷移を確認できます。
[Scope] ウィンドウでテストベンチの下にある dut をクリックします。オプション リストから Log to Wave Database
をクリックします。Objects in Scope オプションを選択します。指定された信号が波形データベースに書き込まれます。