ブレークポイントおよび行ステップを使用して、デザインの低周波数の出力に問題があることを突き止め、修正しました。
このデザインに関連付けられているソース ファイルを変更したので、HDL ソースを再コンパイルし、新しいシミュレーション スナップショットを作成する必要があります。この場合は、ただシミュレーションを時間 0 から再起動するのではなく、シミュレーションを最初から再構築します。
- sinegen.vhd でブレークポイントの 1 つを選択し、右クリックして、Delete All Breakpoints をクリックします。
- メイン ツールバーの [Relaunch] ボタン をクリックします。注記: 波形設定ファイルを保存するようにダイアログ ボックスが表示されるので、yes をクリックします。
AMD Vivado™ シミュレータの
xelab
によりソース ファイルが再コンパイルされ、シミュレーション スナップショットが再生成されます。これで、正しいデザイン ファイルを使用してシミュレーションする準備が整いました。[Relaunch] ボタンは、launch_simulation を使用して Vivado シミュレータが実行された後にのみ、アクティブになります。シミュレーションをバッチ/スクリプト モードで実行している場合は、[Relaunch] ボタンがグレー表示されます。 -
Run All ボタン をクリックして、シミュレーションを実行します。
波形設定でアナログ信号
sine[19:0]
を確認します。低周波数の正弦波は予期どおりに見えます。[Tcl Console] ウィンドウは次のようになります。[@3518000] LEDS_n = 0100 [@3523000] LEDS_n = 0001 [@3523000] LEDS_n = 0001 [@6008000] LEDS_n = 0101 [@6013000] LEDS_n = 0010 [@6013000] LEDS_n = 0010 $finish called at time : 7005 ns : File "ug937/sim/testbench.v" Line 63