この手順では、先ほど編集したプロジェクト スクリプト (simulate_xsim.prj) 上で xelab
コマンドを実行し、デザインのすべてのソースをエラボレート、コンパイル、リンクします。xelab
ユーティリティにより、AMD Vivado™
シミュレータでデザインをシミュレーションするためのシミュレーション スナップショットが作成されます。
一般的な xelab
コマンドの構文は次のとおりです。
xelab -prj <project_file> -s <simulation snapshot> <library>.<top_unit>
説明:
-
-prj <project_file>
: 入力として使用する Vivado シミュレーション プロジェクト スクリプトを指定します。 -
-s <simulation_snapshot>
: 出力されるシミュレーション スナップショットの名前を指定します。 -
<library>.<top_unit>
: デザインのライブラリおよび最上位モジュールを指定します。