この手順では、手順 2: シミュレーション スナップショットの構築 で xelab
コマンドを実行して生成したシミュレーション スナップショットを使用して xsim
コマンドを実行し、AMD Vivado™
シミュレータの GUI を起動します。この手順を完了したら、Vivado シミュレータ GUI を使用して、デザインを詳しく確認できます。
手順 2 で使用した同じコマンド ウィンドウに、次のコマンドを入力します。
xsim run_sineGen -gui -wdb simulate_xsim.wdb -view xsim_waveConfig
説明:
-
run_sineGen -gui
:xelab
を使用して生成したシミュレーション スナップショットを指定し、Vivado シミュレータを GUI モードで起動します。 -
-wdb
: シミュレーション実行が完了したときに出力するシミュレーション波形データベースのファイル名を指定します。 -
-view
: 指定の波形設定ファイルを Vivado シミュレータ GUI 内で開きます。
注記: 上記で指定した波形設定ファイル、またはこのチュートリアルの演習 2 で作成した tutorial_1.wcfg ファイルを使用できます。
Vivado シミュレータ GUI が開き、デザインが読み込まれます (次の図を参照)。シミュレーション時間は、実行時間を指定するまでは、0 ns のままです。
run
-all
を実行して、シミュレーションを実行してデザインを確認します。