このチュートリアルでこれまでに追加 IP を Manage IP プロジェクトに追加し、カスタマイズする手順を説明してきたので、同じ手順をここでも繰り返します。次の図では、カスタマイズされた Tri-Mode Ethernet MAC および Complex Multiplier IP がプロジェクトに追加されています。
- IP カタログで追加 IP をいくつか検索しそれらをカスタマイズします。
- 追加 IP の出力ファイルを生成します。
[Sources] ウィンドウの [IP Sources] ビューに、追加 IP 用に生成される出力ファイルが表示されます。
IP をカスタマイズするとき、ほかの出力ファイルの生成をスキップするオプションを選択したとしても、Vivado によりプロジェクトにインスタンシエーション テンプレートが追加されます。 このインスタンシエーション テンプレートは最低限の出力ファイルです。
デフォルトで Vivado Design Suite により、プロジェクトに追加された IP それぞれに対し、合成後のデザイン チェックポイントが作成され、各 IP のアウト オブ コンテキスト モジュール run が追加されます。次の図に示すように、これらの合成 run の進捗状況が [Design Runs] ビューに表示されます。