-
これでプロジェクトが DFX デザイン フロー用になります。これを一度設定すると元に戻すことはできないので、AMDでは、このオプションを選択する前に、プロジェクトをアーカイブすることをお勧めします。
確認のダイアログ ボックスで Convert をクリックしてこのプロジェクトを DFX プロジェクトに変換します。
をクリックします。 - [Sources] ウィンドウで my_math を右クリックし、Create Partition
Definition… オプションを選択します。
これで、このインスタンスがデザインのリコンフィギャラブル モジュールとして定義されます。最上位とこのモジュールを分けておくため、アウト オブ コンテキスト合成が実行され、合成後のチェックポイントが math_rp インスタンスに使用されます。
ヒント: デザイン内の 1 つのモジュールに複数のインスタンスがある場合、それぞれをリコンフィギャラブルに指定します。どれもリコンフィギャラブルに指定する必要がない場合は、モジュールが固有のものになるように手動で変更する必要があります。そうすることにより、必要なインスタンスをリコンフィギャラブル パーティションとして個別にタグ付けできます。注記: リコンフィギャラブル モジュール内の IP は、グローバルまたはアウト オブ コンテキストで合成できます。この演習では、ILA IP をデフォルトのアウト オブ コンテキストのままにします。 - 表示されるダイアログ ボックスで、[Partition Definition Name] および [Reconfigurable Module Name] の両方に名前を指定します。
このパーティション定義は、すべてのリコンフィギャラブル モジュールが挿入されるワークスペースの汎用参照なので、
math
など適切な名前を付けます。一方リコンフィギャラブル モジュールは、この特定の RTL インスタンスを参照するので、
mult
などの機能がわかりやすい名前を付けます。 -
OK をクリックします。
[Sources] ウィンドウが少し変更されて、my_math インスタンスの横に黄色いひし形が表示され、パーティションであることが示されます。また、このウィンドウの [Partition Definitions] タブに、デザインのすべてのパーティション定義のリストおよび内容 (この時点では 1 つのみ) が表示されます。さらに、mult モジュールを合成するため、アウト オブ コンテキスト モジュール run が作成されています。
これで、Dynamic Function eXchange ウィザードを使用して新しくリコンフィギャラブル モジュールを追加できるようになります。
重要: パーティションを定義した後に追加する RM はすべて、DFX ウィザードを使用して追加する必要があります。RM ソース、コンフィギュレーション、run の管理にも、このウィザードを使用する必要があります。