ボード上の文字が読みやすいように、ボードを置きます。LCD 画面が手前にあり、右側に電源、左側に JTAG があります。ボード右手前に 5 つのプッシュボタンがあり、中央右には PROG プッシュボタンがあります。これらのプッシュボタンの機能は次のとおりです。
- PROG (SW4) – BPI フラッシュ メモリからデバイスをプログラム
- 上 (SW10) – カウントアップのパーシャル ビット ファイルを読み込む
- 下 (SW8) – カウントダウンのパーシャル ビット ファイルを読み込む
- 右 (SW9) – 右シフトのパーシャル ビット ファイルを読み込む
- 左 (SW6) – 左シフトのパーシャル ビット ファイルを読み込む
- 中央 (SW7) – デザインをリセット
図 1. VCU108 デモ ボード上のプッシュボタン、スイッチ、接続
- PROG プッシュボタンを押して FPGA をプログラムします。右手奥に 8 つの GPIO LED があり、DONE LED が High になった後に操作を開始します。
この時点で、GPIO バンクの左側の 4 ビットがカウントアップし、右側の 4 ビットが右にシフトしています。
- Shift Left および Shift Right ボタンを交互に押します。
プッシュボタンを押すたびに、DFX Controller により BPI フラッシュ メモリからパーシャル ビット ファイルが読み出され、ICAP に配信され、その RP の機能が変更されます。この状態になると、どのボタンを押すかによって、LED のシフト方向が変更します。
- Count Down および Count Up ボタンを交互に押します。
プッシュボタンを押しても、何も変わりません。DFX Controller をコンフィギュレーションしたとき、カウンターの仮想ソケットはシャットダウン モードで開始するようプログラムされていました。これをアクティブ モードに変更するまでは、どのハードウェアまたはソフトウェア トリガーにも反応しません。