ハードウェア検証および ChipScope デバッグ コアとのやりとりは、XSDB を介して実行できます。
- 親インプリメンテーションから完全な PDI をダウンロードし、スタティック領域と rp1rm1 から GPIO をポーリングします。スタティック領域からの GPIO は 32 ビットのダウン カウンターに、rp1rm1 は 32 ビットのアップ カウンターに接続されます。
xsdb% targets 1 Versal xcvc1902 2 RPU (Reset) 3 Cortex-R5 #0 (RPU PGE Reset) 4 Cortex-R5 #1 (RPU PGE Reset) 5 APU 6 Cortex-A72 #0 (Power On Reset) 7 Cortex-A72 #1 (Power On Reset) 8 PPU 9 MicroBlaze PPU (Sleeping) 10 PSM 11 PMC 12 PL xsdb% ta 5 xsdb% mrd -force 0x80210000 80210000: 8FE925FD xsdb% mrd -force 0x80210000 80210000: 8560E3C5 - rp1rm1 の GPIO を読み込んで、カウント アップする値を見つけます。
xsdb% mrd -force 0x80220000 80220000: 54FFC5A1 xsdb% mrd -force 0x80220000 80220000: 5B4B7E91 - スタティック領域と rp1rm1 の ILA を使用したカウンターの出力を確認します。
- スタティック領域 ILA
- rp1rm1 ILA
- スタティック領域 ILA
- count_down_vio モジュールを含む rp1rm2 のパーシャル PDI をダウンロードする前に、でカップル信号をイネーブルにします。
xsdb% mwr -force 0x80200000 0x01 xsdb% mrd -force 0x80200000 80200000: 00000001 - rp1rm2 のパーシャル PDI を (impl_std_child_1 または impl_abs_child_1 のいずれかから) ダウンロードし、でカップル信号をリリースします。
xsdb% mwr -force 0x80200000 0x00 xsdb% mrd -force 0x80200000 80200000: 00000000 - rp1rm2 のダウン カウンターを確認します。
xsdb% mrd -force 0x80220000 80220000: 6B5A4A7D xsdb% mrd -force 0x80220000 80220000: 60EF29C0 -
AMD Vivado™
ハードウェア マネージャーの VIO を使用して、rp1rm2 ダウン カウンターを確認します。
- rp1rm3 のパーシャル PDI をダウンロードする前に、デカップル信号をイネーブルにします。
xsdb% mwr -force 0x80200000 0x01 xsdb% mrd -force 0x80200000 80200000: 00000001 - rp1rm3 パーシャル PDI がダウンロードされたら、デカップル信号をディスエーブルにします。
xsdb% mwr -force 0x80200000 0x00 xsdb% mrd -force 0x80200000 80200000: 00000000 - rp1rm3 には、2 つの別々の ILA に接続されたアップ カウンターとダウン カウンターの両方が含まれます。
xsdb% mrd -force 0x80220000 80220000: 24776086 xsdb% mrd -force 0x80220000 80220000: 36D42755 xsdb% mrd -force 0x80230000 80230000: A8B2F57F xsdb% mrd -force 0x80230000 80230000: 9B470AEA - ILA の出力を確認します。
- rp1rm3 のアップ カウンター
- rp1rm3 のダウン カウンター
- rp1rm3 のアップ カウンター