- Tcl コンソールで、\led_shift_count_us ディレクトリから次のコマンドを実行します。
source hd_visual/pblock_inst_shift_Routing_AllTiles.tcl highlight_objects -color green [get_selected_objects]
- フレームの選択を解除するため、[Device] ビューのどこかでクリックし (または 「
unselect_objects
」と入力)、次のコマンドを実行します。source hd_visual/pblock_inst_shift_Placement_AllTiles.tcl source hd_visual/pblock_inst_count_Placement_AllTiles.tcl highlight_objects -color blue [get_selected_objects]
次の図のように、[Device] ビューでパーティション フレームがハイライトされた状態で表示されます。
これらのハイライトされたタイルは、各 RM の配置 (青色) および配線 (緑色) に使用されたコンフィギュレーション フレームを表しています。緑色のタイルは、パーシャル ビットストリームを生成するため、ビットストリーム生成に送られます (inst_shift)。SNAPPING_MODE 機能は、プログラマブル ユニットの境界線に揃える目的で、pblock_shift の 4 辺のうち 3 辺を調整します。これまでの手順で確認したように、スタティック ロジックが RP の内側に配置されているように見えているのは、このスナッピング動作が理由です。実際には、有効境界線はユーザー定義の Pblock の境界線よりも CLB 行で 1 行上なので、このスタティック ロジックは正しく配置されています。手順 5: デザイン フロアプランの構築 にあるように、この有効境界線は作成中の Pblock の塗りつぶしでも確認できます。
注記: Pblock の幅の分の RCLK 行は含まれています。これらの RP のロジックを駆動するグローバル クロックは、RP の行全体に接続されていて、Dynamic Function eXchange 中にイネーブルまたはディスエーブルになります。これ以外の「タイル」スクリプトはこのバリエーションです。クロック領域の境界線に垂直に揃えた Pblock を作成していない場合は、FrameTiles スクリプトにより明示的な Pblock タイルがハイライトされ、また AllTiles スクリプトにより、リコンフィギャラブル フレームの高さいっぱいにこれらのタイルが引き伸ばされます。選択されていないフレーム タイプ (グローバル クロックなど) がある場合は、そこにギャップが残るので注意してください。
GlitchTiles スクリプトはフレーム サイトのサブセットなので、専用シリコン リソースを避けます。それ以外のスクリプトからは、さらに多くの情報が得られます。
- 現在のデザインを閉じます。
close_project
配線済みのコンフィギュレーションを IDE で開いた状態で、タイルやネットをハイライトするため可視化スクリプトをいくつか実行します。これらのスクリプトは、Dynamic Function eXchange 用に割り当てられているリソースを特定し、また自動的に生成されます。