この手順では、手順 1 と同じデザイン Lab3.slx を使用して、リソース解析を実行します。
ヒント: 次のコンパイル ターゲットのいずれかを生成したら、リソース解析を実行できます。
- IP カタログ
- ハードウェア協調シミュレーション
- 合成済みチェックポイント
- HDL ネットリスト
- Simulink モデルで System Generator トークンをダブルクリックします。パーツ ([Part]) が指定されており、[Compilation] が上記のいずれかに設定されていることを確認します。
- [Clocking] タブで [Perform Analysis] を Post
Synthesis に設定し、[Analyzer type] を Resource に設定します。
-
System Generator トークンで Generate をクリックします。
System Generator でリソース使用量データが処理され、[Resource Analyzer] ウィンドウの表にその情報が表示されます。
ウィンドウの各列 ([BRAMs]、[DSPs]、[LUTs] など) のヘッダーに、デザインのターゲットに指定されているザイリンクス デバイスで使用可能なリソースの合計数が表示されます。ウィンドウの残りの部分には、デザインの各サブシステムおよびブロックが階層別にリストされ、リソース タイプ別に数が表示されます。
- [Resource Analyzer] ウィンドウでブロックまたはサブシステムをクリックすると、Simulink モデルにクロスプローブでき、モデル内の対応する System Generator ブロックまたはサブシステムがハイライトされます。
クロスプローブは、特定タイプのリソースを使用してインプリメントされたブロックやサブシステムを特定するのに便利です。
- ウィンドウで選択したブロックが黄色でハイライトされ、赤で囲まれます。
- ウィンドウで選択したブロックまたはサブシステムが上位のサブシステム内にある場合は、そのブロックに加えて上位サブシステムも赤でハイライトされます。
重要: [Resource Analyzer] ウィンドウまたは [Timing Analyzer] ウィンドウが開いたときに情報が何も表示されない (表のセルが空) 場合は、System Generator トークンをダブルクリックして [Target directory] で新しいディレクトリを設定し、解析を再実行します。