次の図に示すように、ギガビット トランシーバー出力ピン (リカバリ クロックなど) をプライマリ クロック ルートとして使用できます。
図 1. プリミティブ ピンの create_clock
制約の例:
create_clock -name txclk -period 6.667 [get_pins gt0/TXOUTCLK]
推奨:
7 シリーズ デバイスをターゲットとするデザインでは、GT 出力ピンに必要なクロックも Vivado ツールで算出され、それらのクロックがユーザー作成クロックと比較されるので、AMD では GT 入力クロックも定義することをお勧めします。クロックが異なる場合、または GT への入力クロックがない場合、設計手法チェック警告が表示されます。
注記:
AMD UltraScale™
および AMD UltraScale+™
デバイスをターゲットとするデザインでは、REFCLK 入力クロックを定義すると GT クロックが自動的に派生されるので、AMD では GT の出力にプライマリ クロックを定義しないことをお勧めします。