Virtex-6 および Virtex 7 デバイスには、BUFG という 32 個のグローバル クロック バッファーが含まれます。BUFG は、クロック数、デザイン パフォーマンス、およびクロック制御の要件がそれほど厳しくないデザインの、ほとんどのクロッキングのニーズを満たすことができます。グローバル クロック リソースには BUFG、BUFGCE、BUFGMUX、BUFGCTRL プリミティブなどがあり、それぞれ独自の機能があります。これらのグローバル クロック コンポーネントの機能の詳細は、該当するデバイスのクロッキング リソース ユーザー ガイド ( 『7 シリーズ FPGA クロッキング リソース ユーザー ガイド』 (UG472) または 『UltraScale アーキテクチャ クロッキング リソース ユーザー ガイド』 (UG572)) およびライブラリ ガイド ( 『Vivado Design Suite 7 シリーズ FPGA および Zynq-7000 SoC ライブラリ ガイド』 (UG953) または 『UltraScale アーキテクチャ ライブラリ ガイド』 (UG974)) を参照してください。
グローバル クロック リソースに加えてリージョナル クロック リソースもあり、クロック ネットワークのより厳密な制御に使用できます。リージョナル クロック リソースには、水平クロック領域バッファー (BUFH、BUFHCE)、リージョナル クロック バッファー (BUFR)、I/O クロック バッファー (BUFIO)、およびマルチ リージョナル クロック バッファー (BUFMR) があります。これらのリージョナル クロック コンポーネントの機能の詳細は、該当するデバイスのクロッキング リソース ユーザー ガイド ( 『7 シリーズ FPGA クロッキング リソース ユーザー ガイド』 (UG472) または 『UltraScale アーキテクチャ クロッキング リソース ユーザー ガイド』 (UG572)) およびライブラリ ガイド ( 『Vivado Design Suite 7 シリーズ FPGA および Zynq-7000 SoC ライブラリ ガイド』 (UG953) または 『UltraScale アーキテクチャ ライブラリ ガイド』 (UG974)) を参照してください。