Vivado Design Suite には、report_methodology
Tcl コマンドを使用して実行可能な設計手法関連の DRC が複数含まれます。このコマンドは、次の各設計段階で実行できます。
- エラボレート済み RTL デザインで合成前に実行して、RTL のコンストラクトを検証。
- 合成後に実行して、ネットリストおよび制約を検証。
- インプリメンテーション後に実行して、制約およびタイミング関連の問題を検証。
推奨: 各設計段階で設計手法 DRC を実行し、次の段階に進む前にクリティカル警告および警告を解決しておくのが最も効果的です。
設計手法 DRC の詳細は、 『Vivado Design Suite Tcl コマンド リファレンス ガイド』 (UG835) の report_methodology Tcl コマンドを参照してください。