Vivado Design Suite では、インクリメンタル インプリメンテーションを使用して既存の配置配線を再利用することにより、インプリメンテーションのコンパイル時間を短縮し、予測可能な結果が得られるようにできます。詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: インプリメンテーション』 (UG904) のこのセクションを参照してください。
推奨: インクリメンタル インプリメンテーションは、フロー スクリプトに変更を加えるのが困難なデザイン サイクルのクリティカルな段階で最も有益です。デザイン サイクルの早期にフロー スクリプトにインクリメンタル インプリメンテーションを含め、クリティカルな段階でインクリメンタル インプリメンテーションをイネーブルにできるようにしてください。
注記: さらにコンパイル時間を短縮して QoR を向上するには、インクリメンタル合成も使用します。